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またまたF氏 [マウスピース]

さて、〈錯綜体〉としての身体は、歯科でどのようにみえるかというところでF氏に登場してもらいました。
今回はまたまたF氏に登場してもらいます。

F氏は、建築士です。
専門職として、ドラフターに向かって、一つの線を引こうとするときに、知らず知らずに顎に力が入っているのです。

これが、マウスピースを嵌めない前なら気づかなかったことでも、それを毎日のように嵌めるようになると、手と顎に不思議なつながりがあることに気づいたのです。
すなわち、顎の感覚が優れて鋭くなっていて、微妙な手の動きはあるところで連動しているかのようにコラボすることに気づいたような訳です。

そうしてみると、その昔江戸時代のことです。売れっ子の浮世絵師が、流行作家のごとくに、たくさんの仕事を引き受けているとします。
その絵師の口には、筆を銜えて仕事する姿がよく描かれています。

精緻な仕事(浮世絵が『そうでない』とする人には理解できないことだが)を、たくさんこなす流行作家であってみれば、顎への負担はそれこそ尋常ではありません。

愛知県の郷土誌の『無閑志』という雑誌には「書癡」にかかった吏員のお話が出てきます。
これは「書き癡こり」ということです。
毎日筆を持って公式文書を、緊張のもとにかくことで、とうとう「瘧(おこり)」を起こしてしまったという状態のことなのです。

さて、ポール・ヴァレリィは、「身体に関する素朴な考察」(全集より)という文書のなかで、〈錯綜体〉について「ある」とも「ない」ともいえないような、不思議な言葉を残していることが、市川の『精神としての身体』に記述してありました。
これは「身体」というものを、人がいかに認識するかということについてです。
ヴァレリィの認識はとそれの記述は、グーテンベルグ以来の印刷によるテキストの進化や、映画の登場による、イメージの千変万化を目の前にして、人の認識が著しく変化することをふまえてのことだと思われます。
07Aug30

Posted by 管理者 at 10時27分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 1 )

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F氏の関連の記事を集めて、ただ今編集中です。

院長 2007年09月04日 11時07分 [削除]

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