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歯の痛み Phantom bite Syndromeとは? [歯の痛み]

歯が痛いといってもどう痛いのか。
それについて、いま新たに問題になってきたものがあります。
前回少し触れたこととは、次なようなことです。

何となく痛いような特定できない痛み。
もしくはどこで咬んでいいのか分からない。
これがPhantom Bite Syndromeというものです。
どこで嚼んだらいいのか分からない。
これが歯の痛みについての新しい現象です。

これについて考えて行きましょう。

Phantom Legという現象が二十世紀に登場しました。
メルロー・ポンティーによる研究と、その発表に触れてあります。

歯科でも心と体に横たわる難問として登場しました。
いったいどこで噛んでいいか分からない。
なのに、義歯の不調和などの具体的症状がありません。
歯科医師は途方に暮れます。
何をどうしたらいいのでしょう。

この深い悩みを探求することが今求められているのです。
16Mar14

Posted by 土川院長 at 14時09分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

歯が痛むとは? [歯の痛み]

歯の痛みには3種類あります。
一番はムシバの痛みです。
ついで歯周病の因るものです。
最後は前2者と異なるものですが、これは後で述べます。

まずムシバの痛みです。
これが一番分かり易いものです。
まず、冷たい水などが沁みてきます。
そのうち、暖かいものでも痛みが走るようになります。
そして、夜間痛です。
Pain in bed
Shumeruz ins Bett
と英語でも、独語でもベッドに入ってから痛んでくるいいます。

これは歯の神経をとるよりありません。
まず麻酔をします。
十分効いてきたら、歯を削って神経をとリます。
歯周病は、歯がグラグラ揺れてきます。
それから沁みるようになります。
後は、ムシバの場合と同様です。

問題なのは、その他の場合です。
何となく痛いような気がする。
だけれど、それはたしかにイタムのです。
この特定できない痛み。
もしくはどこで咬んでいいのか分からない。

これは、もしかして、
Phantom Bite Syndrome
どこで嚼んだらいいのか分からない。
これが歯の痛みのニューフェースです。
これについては、続きを考えて行きます。
16Mar11

Posted by 土川院長 at 15時07分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 1 )

歯が痛いときに [歯の痛み]

まず、顎の動きを顔の正面に立って観察してみて下さい。
顎の動きとは、下顎の動きのことです。

すなわち、上の顎と歯は固定されていて、動きません。
顎が動くとは、実は下の顎と歯が動くのです。
だから、上の顎と歯の並びは、眼と一定の位置を保ったままでいます。

それに対して、下の顎が動きます。これが動くことによって「噛み合わせ」を生じます。

これは口を大きく開けたり唇を開いて観察しても同じことです。

歯の並び、これを歯科では「歯列」と呼んでいます。
この歯列もまた上の歯に対して、下の歯が前後・左右へ動くのです。

さて、ここでは、「噛み合わせの調整」について説明します。

下の顎が動いて、歯列をこすり合わせることから生じる働きを「咬合のダイナミズム」とします。
何らかの不都合があって、噛み合わせに不合理なことが起きたとします。
これには歯周病となって、歯が動いたり、歯が腫れたりするといった状態がよくあるところではないでしょうか。

傷む歯に当たると、痛くなるような状態を考えてもらいます。
この場合歯の噛み合わせの調整をする必要が生じます。

そこで、噛み合わせが歯の上でどのように生じているかをチェックする必要があります。
このために色の塗料を紙の上に塗ったものを用います。これを「咬合紙」といいます。
咬合紙を噛んでもらって、赤く付いたところを削っていくのです。

この場合痛くない方の側の顎の歯を削った方が、楽に削れる場合があります。

次回は、もう少し詳細に噛み合わせの調整を説明していきましょう。
07Sep06

Posted by 管理者 at 08時45分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

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