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女優病 [顎関節症]

女優病に罹った患者さんがやって来ました。
女優病とは何か、話せば長くなります。
とにかく、彼女は、顔に絆創膏をベッタリ貼ってきました。

「歯が腫れたような、気がしている」
というが、歯を診ても、歯茎が腫れるなんて言うことはありません。

話を聴くと、今まさに舞台の稽古の真っ最中だそうです。
だから、大きな声を張り上げるのでしょう。
なんでも、演出の際に、
水木しげるさんの砂かけ婆をイメージしろ、
なの、
入れ歯をガバッと、外す・・ような、仕草はどうか、
なの、
無理難題を吹っかけられて、それは大変そうなのです。
そこへ、大きな口を開けるような仕草が入るのでしょう。
それで、顎の関節を痛めたようなのです。

これは例の女優さんを想い出します。
彼女は、舞台に出ていて、緊急で入院。
抜歯となった夏目雅子さんのことです。
それを想い出しました。

彼女は治療の甲斐もなく、帰らぬ人となってしまいました。
何処かにてませんか。
すなわち、〈女優病〉と、名付けた所以です。
15Dec04

Posted by 土川院長 at 11時34分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

外側翼突筋とは何か [顎関節症]

外側翼突筋とは何でしょうか。
この筋肉について耳慣れない人が多いはずです。
これは、咬合筋群を構成する筋肉の一つです。

咬合筋群!?
何でしょう。
ものを嚼むために働く骨格筋です。

外側翼突筋はそのなかで、主に口を開けるために働く筋肉です。
閉口と開口が交互に起きながら口が働きます。
ということで、口を開けるときには、この筋肉の世話になることが多い。

そこで、この筋肉について
トラブルを起こすと、顎関節症になります。
この症状は辛いものです。
顎関節症は、このブログでもたびたび取り上げています。
15Nov17

Posted by 土川院長 at 10時30分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

顎のトラブル3 [顎関節症]

患者さんがやってみえました。
耳の周囲を指して、
「この辺りに、違和感がある」
と、仰います。

虫歯の痛み・・なのか…?、なぁ、といった怪訝な反応です。
でも、虫歯の…、トラブルでは、どうも、なさそうです。
虫歯のことなら、診断はシンプルで、虫歯の穴をみて方針を決めます。
詰めたり神経をとったりで、決まり・・なのです。

ところが、〈漠然とした違和感〉というものは、診断が難しいです。
なかなか、判然としないことが多いのです。

その患者さんは、「起立性障碍」という、コトバに鋭く反応されました。
この反応に解く鍵がありそうです。

起立性低血圧なのだそうです。
朝起きたときに、朦朧として、スッキリとしない、そうなのです。

私は、顎関節症を疑いました。
よく似た症状の患者さんがみえたからです。
朝、起きて、立ち上がれない、という症状なのです。

顎関節症の3型にでは、咀嚼筋において筋肉の症状が現われます。
それが潜在性で、気分が悪くなったり、辛かったりと、漠然として発ち現われることが多いのです。

とくに外側翼突筋の触診で、そこに激痛を覚える人が多いのです。
ひとは、具体的な痛みのある部位がわからないと、漠然とした症状としか受け止められないことがあるようです。
外側翼突筋は、まさにそういう部位なのです。

当院では、加藤元彦先生の方法を踏襲して、これの治療に当たっています。
筋肉の緊張を解すことです。
13Jub17

Posted by 土川院長 at 16時13分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

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