マウスピース

マウスピース(1)

顎関節症の症状のうち、患者が一番辛いのが痛みです。

顎がかくかく鳴る、といいうぐらいでは、来院する人はまず少ない。
痛みが来て、口が開かなくなるというと、そのときに初めて来院される。

この痛みがときとして偏頭痛のかたちをとることがあります。
なかには、起立障害を起こすことも知られているのです。

具体的には、朝起き抜けに頭痛が強くて悪心まで感じます。
そして、床に倒れ込んでしまうのです。
朝から忙しいのに、起き上がれないような重症の人も居ます。
当院でもそういう経験を持った人がやってきたことがあります。
そんな方は、ほんとに憔悴しきって、げっそりしています。

この症状には、マウスピースが有効な場合があります。

ですが、万人に効くというわけにはいきません。
なかには、これを嵌めることが苦痛だという人も居ます。
当院でもマウスピースは、何回も調整を重ねます。
そして、やっと効果を得たという方が少なくないのです。

ましてや、マウスピースが合わないという方も居ます。
そこで、マウスピースのような大層な装置よりも、もっと手軽にできるものがいいと考えました。

ということで「カムカム」は、とても重宝しているのです。
09Jun2